モテるにおいの真実

モテるにおいというのは、現実にあるようです。
と言っても、フェロモン香水というわけではありません。
ターゲットの異性が好きな香り、イコールモテる香りではないでしょうか。
相手が女性なら、花束を贈るときにリサーチすることができますね。
バラが好きか、ユリが好みかとか・男性なら、柑橘系やウッデイ系の精油をしみこませたハンカチを貸して、反応を見るという手もあります。
セクシーな香りの代表としては、ムスクが挙げられます。
ムスクの香りに心がソソラレルという人はいるかもしれません。
ただ、日本人では好き嫌いが分かれることもありますので、相手の反応を見てからのほうがいいですね。
日本人はひそやかに香るにおいが好きな傾向がありますので、あまり強い香りは、避けたほうがよいでしょう。
また、人種的な好みの差として、欧米人ではワキガや体臭が好きな香りという場合もありますし、日本人は、無臭を好む傾向があります。
無臭を好む日本人ですから、加齢臭や体臭があると敬遠する傾向にあります。
不特定多数にモテる香りというのは、その人種が好む香りとも言えるのではないでしょうか。
日本人の好きな代表的なにおい

また、日本人に特に好まれる噌好品に緑茶があります。
緑茶の香りは日本人に身近に感じられる芳香成分です。
近年は、緑茶カテキンのダイエット作用目的で、世界的に飲まれている日本生まれの機能性食品でもあります。
機能性成分は、カテキンだけではありません。
この緑茶の成分のL-テアニンは、α波増強作用によるリラックス効果を高めることが確認されています。
また最近では、同成分が睡眠改善作用や認知症にも効くことが研究発表されるなど、大注目の成分となっています。
ホッとする緑茶の成分テアニンは、催淫効果はありませんが、おだやかな気持ちで相手との距離を縮めるのには、効果的な小道具になりそうです。
興奮するにおいや香り性的に興奮する香りは、動物や昆虫の場合にあります。
メスがオスに交尾可能であることをそれとなく伝えるための化学物質が、性フェロモンです。
イヌのオスは、メスの月経のにおいにものすごく刺激され反応します。
そして、5キロ離れた場所の白人を察知できるように、驚くほど鋭敏な嗅覚をもつのが象です。
彼らは、発情期になると目から涙を流します。
このねばねばした液体が性フェロモン的な役割をし、交尾へと導くことがわかっています。
最近の研究では、マウスの涙にフェロモンがあることが発見され、オスの涙の効用が注目されています。
蚕の性フェロモンについて

昆虫では、蚕のメスが交尾期になるとボンビコールという性フェロモンを分泌します。
そして、オスがこのにおい物質を触覚で感知して、メスとの交尾に向かいます。
蚕のオスは、におい分子たった1個でも興奮する、お手軽でかつ経済的な生殖活動を行っているのです。
また、メス1匹は1億分の1グラムしかこのポンビコールを持っていませんが、これで10億匹のオスを惹きつけることができるのですから、どれだけ蚕のフェロモンが強力かがわかりますね。
人の性フェロモンについて
人の性フェロモンについてですが、年中発情する人間は、交尾ができることを相手に知らせる必要に迫られていません。
種の保存のために交尾可能を知らせる性フェロモンが見つけにくくなっているのは、このためかもしれません。
しかし、女性は生理時や性的に興奮した時に、発情ホルモンのエストロゲンが分泌されます。
この時に独特のにおいが発せられるといわれています。
性的な香りがする部分としては、女性器の周辺とワキが挙げられます。
このような部分に毛が生えるということは、重要な部分を隠す役割とともに、においを拡散するためとも考えられるのではないでしょうか?
脱毛処理する現代の女性たちは、身だしなみとともに性的なにおいの発信を拒否しているとも言えるかもしれませんね。
ワキなどの脱毛が行われる以前の欧州で、勉強熱心な調香師が通りで女性のいい香りをかいで、そのにおいを分析しながら夢中でにおいのあとをつけていったら、警察に捕まり刑務所に入れられてしまったという事件があります。
今で言うストーカーですね。
魅力的な香りに本能のまま引き寄せられるのは、人間社会ではりスクがあるということを象徴しているかのような事件ですね。
このように、人間の持つ体臭やワキ臭が重要な意味を持っている場合もあるのです。
体臭を全部消して無臭にする、というのも考えものかも知れませんね。

